仕事・社員紹介

測量は便利で快適な暮らしを作る起点です

第二事業部(2019年 入社)

私の仕事

生活を支える公共インフラを設計しています

私の担当業務は、道路・水路・水道管の設計です。まず、測量後のデータをもとに現況図をCAD で作成し、それを見ながら計画図を作ります。
できた計画図をもとに発注者(主に地方自治体)と協議し、計画決定後、工事に必要なものを算出します(土工計算、数量計算)。今は、先輩に確認しながら設計しているので、もっと経験を積んで、人に聞かなくても設計できるようになるのが目標です。

仕事の面白さ

測量した小さな点が形になると感動します

今は設計の仕事をしていますが、入社1年目は先輩と現場に行って測量をしていました。
測量は日々同じことの繰り返しなので、その重要さを理解するまでは、終わりの見えない大変な作業に思えましたが、何日もかけて測量した無数の点が先輩の手で図面になったとき、ものすごく感動し、この仕事の奥深さを感じました。測量はすべての設計のもとになる大切な仕事だと実感しています。


仕事のやりがい

住みやすい街づくりに貢献できます

日常、何気なく使っている道路や水路、水道管ですが、古かったり、狭くて使いづらかったり、傷んでいたりすると生活に支障が出ます。それらを補修、改良する仕事に携わっているので、住みやすい街づくりに貢献していると感じます。
直接「ありがとう」とは言われませんが、どこかの街の誰かの生活を、少しでも便利に、快適にできていると思うと誇らしい気持ちになります。

この仕事を一言でいうと

未来永劫なくならない必要とされる仕事です

測量はあまり人に知られていませんが、地上や地下にある「何か」を直すとき、新たに作るときに必要とされる仕事です。
私が設計を担当している道路、水路、水道管は人の生活に直結する重要なインフラで、それらの設計の起点となるのも測量です。私たちの仕事は、人が街を作り快適に暮らすためには必要な、未来永劫なくならない仕事だと思います。


一日の仕事の流れ

7:00 起床
7:50 出社
8:00 始業
8:30 現場で測量や写真撮影を行ったり、社内にいるときはCADで図面作成
12:00 昼休憩
13:00 図面作成、協議等
17:00 掃除
17:30 整理整頓
18:00 退勤

仕事が完了するまで

  • 業務の受注
    主に、地方自治体から道路の設計依頼を受ける。
  • 交通量の調査
    交通量により道路の規模が決まるため、1日の平均交通量を調べる。
  • 立地条件の確認
    道路の立地条件(都市か田舎か)により、道路の規模が変わるため立地条件を調べる。
  • 道路規格の決定
    日本道路協会の定めた基準に沿って、道路の大きさ、形、カーブの位置などを決定。
  • 現地調査・測量
  • 現況図
    測量データをもとにCADを使って現況図を作成する。
  • 計画図
    現況図を見ながら計画を立てる。
  • 協議
    発注者(主に市町村などの地方自治体)と協議し、計画を決定する。
  • 土工計算・数量計算
    計画通り施工するのに必要なものを算出する。
  • 納品

報告・打ち合わせで情報共有

専門用語や設計のルールは実際の業務を通じて先輩から学びます。
できるところは自分で作業を進めますが、進捗状況は必ず上司に報告し、打ち合わせなどで情報を共有します。
自分一人でできる仕事ではないので、同じ案件に携わる人とのチームワークが大切です。

資格補助を活用し測量士を目指す

会社に資格補助の制度があるので積極的に活用し、測量や設計の業務に関係する資格をたくさん取りたいと思います。今は、測量士の資格取得に向けて勉強中です。